「夏の終わりのニルヴァーナ」終了(ネタバレあり注意)
あの世とこの世の狭間にある世界―「浮世」
そこに集められた4人の少女たち・・・
ミハヤ、ナユ、レイア、ノノ
カルマは、彼女たちの生前に抱えた罪を裁き、輪廻の輪に戻す使命を帯びて、浮世にやってくる。
しかし、それぞれが生前の記憶を失っていた。
己の業を認知していない彼女に対して、カルマの裁きが拒絶される。
失われた過去を知るために、彼女たちとの縁を深める事が大事であるとの事。
そこに幼馴染のクオンも現われて、かりそめの学園生活が始まった・・・・
シナリオ
・物語はカルマが「序章」~「夏祭ノ章」までの共通ルート、「夏祭の章」の選択により各個別ルートに入ります。
ミハヤ、ナユ、レイアについては、メインとなるルートとそれをクリアした後に選択できるようになる章でメインと異なるif・・・アナザールートか展開されます。
(Hシーンはメインルートではなく、アナザールートにあります。)
ミハヤ、ナユ、レイアの全てのルートをクリアすると、「夏祭の章」でクオンを選択できるようになります。
・攻略可能キャラはクオン、ミハヤ、ナユ、レイアの4名メインヒロインのみ。
選択肢も難しくなく、それぞれのキャラクターを選択をすれば問題なく個別ルートに入ります。
ノノは個別ルートはなく、レイアのルートで語られていきます。
Hシーンはクオン、ミハヤ、ナユが2シーンずつ、レイアが3シーンでノノが1シーンとなっています。)
ミハヤ:橘 美羽夜(CV:夏野こおり)
自分は呪われていると思い込んでいる、厭世的な少女。
カルマたちとは関わり合いたくないとでもいうような素振りを見せ、いつも一人で屋上にいる。
いつも一人で屋上にいる。
基本的にはネガティブな発言が多く、その態度も厭世的で、あまり笑うことがない。
ナユ:如月 那由(CV:不破弥莉亜)
活発な容姿の示す通り、とにかく元気で明るいハイテンション少女。
身体を動かすこと自体に喜びを感じるようで、とにかくスポーツ系の遊びをやりたがる。
しかし、技能的に優れているわけではなく、どちらかというと鈍くさい。
そのうえ激しい運動を行うとすぐにバテてしまう、残念系。
レイア:九条院 玲亜(CV:三代眞子)
プライドが高く、他人との深い関わりを避けている金髪の少女。
言動や立ち振る舞いから家柄は良かったのだろうが、記憶が無いため定かではない。
カルマとは出会った際の経緯から、カルマのことを “変態” としか呼ばず、ひたすら蔑んでくる。
ノノ(CV:桐谷華)
疑うことを知らない、純真で無邪気な少女。 へこたれない元気さと、新しいことに興味を持つバイタリティが自慢。
生前の記憶がないのはもちろん、自身の置かれた境遇についてはあまり理解していないようで、言動もどこかつたなく、いろいろと無知な部分が多い。
クオン:久遠(CV:小鳥居夕花)
いつもカルマのことを気にかけている献身的な幼馴染み。
カルマの暴走を制止し、よくお説教を披露しているツッコミ担当でもある。
いっぱいいっぱいになりつつも、いつもがんばっている姿がいじらしい。
序章~夏祭の章までは、学園でのドタバタでコミカルに進んで行きます。
その後、個別ルートに進むことで彼女たちの業が明らかになり、重めのストーリー展開になります。
それぞれの導き出した答えは、だれもがが幸せになるハッピーエンドではなく、はかなく悲しくも それぞれが自らの業を受け入れ、現世に戻る事。人としての有限の時を生きようとするミハヤ、ナユ、レイア。
そして、グランドエンディングにあたる、カルマとクオンの縁の物語は是非プレイをオススメ致します。
1200年前のカルマたちの悲しい出来事、そしてその後も続いていた彼女たちとの縁・・・
「終章」で、その縁を辿っていくところはベストシーンでしょう。
おまけ
予約特典の「夏の終わりのニルヴァーナ シークレットディスク」にてレイア&ノノのアナザールートの後日談の収録された「極楽ノ章」が遊べます。
(Hシーンあり)
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ご興味のある方は是非サイトをご確認ください。
タイトル | 夏の終わりのニルヴァーナ |
ブランド | ぱじゃまソフト |
ジャンル | 大切な何かを見つけるADV |
原画 | 大野哲也 |
シナリオ | 亜麻矢幹 |
発売日 | 2013年1月25日発売予定 |
クオン (久遠) |
ミハヤ (橘 美羽夜) |
ナユ (如月 那由) |
レイア (九条院 玲亜) |
ノノ |