「プリズム◇リコレクション!」終了(ネタバレあり注意)
時は西暦2040年、かつて創作物の中で描かれた未来ほど劇的な変化はないが、世界は順当に科学技術を発達させていた。旧世紀の日本の姿をいまだ周辺に残しつつ、都市中心部は新時代を迎えつつある――そんな地方都市《図南》が舞台となる。
ひとり暮らしをする昌信のもとに届いた一通のメール。送信者は数年離れて暮らしていた母で、瀬戸内海の地方都市・図南市に引っ越しをするよう指示するものだった。
九条ヶ丘学園への転入をすませた昌信は、友人関係を築いていく中で、《連城紗耶香》が部長を務める《☆☆☆部》(ほしみっつぶ)へ加わる。☆☆☆部は観光案内サークルである。そんな特殊な活動内容だが、正式な学園の部活として認められており、学内学外における認知度・貢献度ともに高いという。だが、九条和泉、《初咲雛乃》といった構成部員の内実を知るにつけ、昌信の☆☆☆部の印象は『変人集団』として確立していく。
シナリオ
☆☆☆部の面々とのドタバタ額演劇がメインで面白おかしく共通ルートが進んで行きます。
そして個別ルートに入りますと、各々の過去や図南再生開発局における不穏な動き等が判明しながら各キャラクターのルートが展開されていきます。
シナリオ自体は強雨通ルート、個別ルートボリュームがありますので全キャラ攻略するまで結構時間が掛かります。
攻略キャラ
・攻略可能キャラはこのか、アイナ、紗耶香、雛乃の4名メインヒロインのみ。
選択肢の選択は、攻略キャラ以外のキャラの高感度を上げないように影響注意が必要です。
ご褒美データも際に個別のるーと が決定します。
Hシーンはそれぞれ7シーンずつとなっています。
キャラクター
久我山 このか(CV:雪都さお梨)
別居していた妹。
つねに兄を観察・記録し、妹として以上の気持ちをぶつけてきます。
ルートシナリオ:
このルートではその他のキャラとことなり、軍用兵器の開発の件に付いては比較的あっさりと終了し、その後のこのかの記憶、そして漫画についてのこのかの思いが語られています。
アイナ・アシュウィン(CV:桐谷華)
母親が日本人で日本が大好きで好奇心旺盛な留学生の女の子。
序盤から昌信に対して積極的にアプローチしてきます。
ルートシナリオ:
アイナの父親の秘密、そしてクーヴェルラント、アレストニアについてアイナから 語られる。
しばらくしたある日、アイナの父親が国を裏切りヴェロニカの父殺害の容疑がかけられているとの連絡がはいる・・・
連城 紗耶香(CV:夏野こおり)
図南に帰って来た昌信が初めて会った女の子
街の観光案内をする☆☆☆(ほしみっつ)部を設立し部長として活動をおこなってる。
ルートシナリオ:
初咲姉妹の母親と紗耶香との出会い等、図南再生開発局長・藤倉永康との係わり合いを中心に紗耶香の☆☆☆部のルーツとなる話を交えて図南サイドで話が進んでいきます。
初咲 雛乃(CV:本田珠里緒)
☆☆☆部の初期メンバー、エンジニアとして優秀であるがこのかに入試首席を取られてしまった敬意がある生真面目な女の子。
☆☆☆部ではスーパーハカー兼いぢられキャラ(特にこのか)
ルートシナリオ:
初咲姉妹が図南に来た切っ掛けである佳乃の画像の解析を行って行方を追っている最中に温泉復興プロジェクト、学園全体の懇親会の行事の中で開発局から逃げた女性が撃たれたの噂話から話が進んでいきます。
このシナリオでは詩子の数少ない見せ場があります。
個人的にはキャラクターとしてはアイナ、雛乃、シナリオではアイナ、紗耶香が好みでした。 ヴェロニカ、初音はファンディスク等が作られた際には攻略キャラとして欲しいくらい魅力的でした。 (時折見せるそれぞれのデレが必見)
システム
シナリオが長いのでシーンスキップではなく、次の選択肢へのスキップのほうが良かったと感じました。 それ以外は特に一般的なシステムですので問題ないかと思います。
キャラクターボイス
実力派の声優さんを多数起用してます。特に桐谷華さんの演じるアイナはドストライクでした。
ご興味のある方は是非サイトをご確認ください。
タイトル      | プリズム◇リコレクション! |
ブランド | clochette(クロシェット) |
ジャンル | アドベンチャー |
原画 | しんたろー |
シナリオ | 秋史恭、姫ノ木あく、J・さいろー |
発売日 | 2013年2月22日発売 |
久我山 このか (CV:雪都さお梨) |
アイナ・アシュウィン (CV:桐谷華) |
連城 紗耶香 (CV:夏野こおり) |
初咲 雛乃 (CV:本田珠里緒) |