「ミライセカイのプラネッタ」終了(ネタバレあり注意)
ネット上に作られた仮想の学園都市「プラネッタ」。
多くの人々がその仮想の世界の住人となり、充実した学園ライフを送っていた。
主人公・陽向智慧 (ひゅうが さとる) も、その1人としてプラネッタへとやって来る。
だがそこで、三ッ城さやかと名乗る少女と出会ったことから、彼女がリーダーを務める電脳探偵団「スプライツ」の一員としてスカウトされることに。
だが、時を同じくしてプラネッタで巻き起こる 「電脳テロ」。
犯人は 「イルリヒト」を名乗る正体不明のハッカー。
智慧はスプライツの仲間たちと共にイルリヒトを追うが、電脳テロはプラネッタで起きている様々な事件や住人たちを巻き込みながら、意外な展開を見せる・・・
シナリオ
智慧がプラネッタにやってきた当日にさやかと出会いスプライツにスカウトされるところから始まる。
しんたろー、こなつ、ちょこと出会い、その翌日に送られてきた暗号メール受け取った智慧は解読してプラネッタの新開発地区に訪れる。
そこで、さやかに再会し、しんたろー、こなつ、ちょこ、スプライツのメンバーが集まるなか崩壊の現場に立ち会ってしまう。
最後のメンバーであるらんこと出会い、イルリヒトの起こす事件に関わってしまったことでメンバーになることを決断する。
事件を調べるなかでメンバーと電脳世界、現実世界で触れ合うなか2度目の崩壊が起きてしまった・・・・
シナリオはテンポ良くキャラクター同士の掛け合い等も楽しいです。
ただし、ゲームのシナリオはあまり長くありません。
さやかとなゆたのルートが本作の根幹となるシナリオとなります。
ちょこ、藍子、小夏に関してはメインキャラでありながら、個別ルートでは智慧の過去やイルリヒトの事件など前半部にに語られる内容については殆ど触れずにいきなりエンディングに入る様な感じでした。
智慧の過去やプラネッタ創設の経緯や舞台設定等にもう少し踏み込み、攻略キャラと智慧がお互いに好きになる経緯を心理描写を含めてもう少し丁寧に描かれていればかなり良い作品になったと思います。
原画も良くキャラクターが可愛く描かれて、実力のある声優さんが演じている分非常に残念です。
攻略キャラ
・攻略可能キャラはメインルートとしてさやか、ちょこ、藍子、小夏、なゆたの5名。
Hシーンはさやか、ちょこ、藍子、小夏で3シーン、なゆたが2シーン。
攻略できませんがドリスにも2シーンあります。(さやか、ちょこのルートでそれぞれ1シーンずつ)
初回特典のパッチを当てると後日談の追加エピソードが見られ、ちいさいさやかとドリスのシーンが見られます
選択肢はそんな難しくなくキャラを尊重するような選択をすれば個別ルートに入ります。
なゆたルートのみ、さやか攻略後に各キャラ攻略に入らないように好感度が分散するように選択すればルートに入ります。
ご興味のある方は是非サイトをご確認ください。
タイトル | ミライセカイのプラネッタ |
ブランド | りぷる |
ジャンル | アドベンチャー |
原画 | 天鬼とうり |
シナリオ | 海乃さち、玉沢円 |
発売日 | 2013年3月29日発売 |
三ッ城 さやか (CV:大花どん) |
羽原 藍子 (CV:姫川あいり) |
鈴川 小夏 (CV:波奈束風景) |
ちょこ (CV:森谷実園) |