ocelot「不死鬼譚きゅうこん 千年少女」終了(ネタバレあり注意)
・本作品はキネティックノベルです。ゲームというジャンルではなく、声優さんの語り、音楽、グラフィックを用いて表現するノベル(小説)に躍動感や臨場感を加えたコンテンツとなっております。
・今回あきらかに金元寿子さんの出演、原画家さん目当てで購入した感じでした(すみません)。
ただ、読んでいくうちに 中村繪里子さんが演じる楓も好きになって来ました。
途中で少し基樹への想いが強くなりすぎ重い感じにますが、ラストでは楓が主人公ではないかと思われる活躍をします。
シナリオ
・話は6章+エピローグという構成になっています。そんなにボリュームはありません。
・導入は通常の学園生活で始まりますが、美月が出て来てから徐々に現実(リアル)と幻想(ファンタジー)
が混ざり合って物語りは進んで行きます。
まわりでおきている不可解な現象、「きゅうこん」についてが少しずつ語られていきます。
最後まで読んでみるとキーヴィジュアルの絵で登場人物の心情、思惑を表しているが分かります。
(作中ではラストを迎えても世界観にある謎の部分については明かされません)
システム
・前段で述べたとおりゲームではありませんので選択肢は一切ありません。
AUTOスピードが細かく設定できるのでご自身の読むスピードにあわせてAUTOで自動送りされるのが良いと思います。